子供のライフログの記録・共有にぴよログというアプリを使っている。
おしっこのたびにアプリを起動するのは面倒なので、まずAmazon Dash Buttonで「ボタン押したらおしっこが記録される」というものを作った。リンクは適当
- 作者: JAMES R. HALE
- 発売日: 2018/07/07
- メディア: Kindle版
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墨田区でこんなに役立つボタンを作ったのは俺くらいだろう、ワッハッハ
後に調べたらアプリ公式にGoogle Assistant連携機能があり、「OK Google, おしっこ 」みたいに音声入力できることがわかった。オーノー、俺が作ったものはまったくの無駄じゃないか。
しかし公式のこの機能、微妙にバグっていて使っているうちにアカウント連携が切れてしまうようだ。ここいらでちょっとだけIoT(死語)周りに興味が出てきたので、会社にあったAIY Voice Kit V1を持ち帰って何とかしてみることにした。
これな。アマゾンでものを買え
- メディア: エレクトロニクス
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色々調べた結果、公式イメージに同梱されている↓を改造すると比較的簡単だということがわかった。
これをいじれば特定の音声コマンドだけローカルでオーバライド、つまり、"OK Google, xxx" のxxx部分を適当にパースして特定の処理を走らせることができる。細かいことは考えずにGoogle Assistantに乗っかれるので大変ラクである。
(なお余談だが、Voice Kit V2はRaspberry Zeroの処理性能の問題で「OK Google」からの起動ができず、ボタンを押して会話を開始するという音声入力インタフェースの良さを完全に殺したようなシロモノなので買ってはいけない)
没案
- 真面目にGoogle Assistantのスキルを作る => Dialogflow意味分かんないので却下
- snowboy入れて「OK Google」以外のホットワードで起動する => めんどくさいので却下
- それ以外 => なんだかんだでめんどくさいので却下
以下、実装したコマンド
- OK Google, おしっこ => おしっこ入力
- OK Google, うんち => うんち入力
- OK Google, 両方 => おしっことうんち入力
- OK Google, おっぱい|左|右 => 授乳入力
- OK Google, xxミリ => ミルク入力
墨田区でこんなに便利なGoogle Homeを持っているのは俺くらいだろう、ワッハッハ
以前はこうしたハックにあまり興味がなかったのだが、子供が産まれてから「やりたい時にやりたい勉強をやりゃいいか」という気分になった。目的意識にとらわれない、学ぶ楽しさやモノを作る楽しさが伝えられたらいいなと。