タイムマネジメント手法であるところの、Pomodoro Techniqueとやらを試してみましたよ、というお話。
何がタイムマネンジメントやねん偉そうに、という話ですが、最近Twitterの見すぎで作業効率ガタ落ちという事態に陥っていたのであります。別にそこまでマネンジメントできなくても、Twitter中毒さえ抑えられたらめっけもんじゃね?と思って始めてみたわけです。まあそれとは別に、最近「とりあえず何でも試してみよう」という精神って大事だな、って思ってるんで。
でまあ、公式サイトはこっちですよ。
↓
http://www.pomodorotechnique.com/
公式のpdfを読むと、「他人から割り込みが入ったらこうする」とか何とか色々フクザツなことも書いてありますが、基本的にすることは以下。
- 25分の間だけ、完全に集中する(この25分間を1pomodoro、と数える)
- 5分休む
- 4pomodoro終了後の休みは、25分〜30分ほど取る。
- ちなみに、25分間は中断しても延長してもいけない。
まあそんだけと言えばそんだけなんだ。うん。
でもこれが、けっこうイイ。
今この記事を読んでるあなたのように、「うさんくさいな〜コレ」と思いつつ人体実験かました俺の感想が以下。
- 全般
- pomodoroが「たまっていく」感じが精神衛生によい
- 特定の作業に必要な時間が見積りやすくなる
- 25分という時間の区切りについて
- どんな作業でも、とりあえず「25分で終わる」と予め決まっていると集中しやすい
- 25分間でキリのいいところまで頑張って終わらせようとするので、作業が進む
- 「25分間でどこまでできるか」というタイムトライアル感覚で作業を進められる
- 5分の休憩について
- 完全に他のことに逃げられるほど長くも、何もできないほど短くもない
- 集中タイムにちょうど戻りやすい長さ
俺の場合は、「集中して研究する(25分)」→「トイレ行ったりTwitter見たり(5分)」→「集中して研究する(25分)」→「コーヒー飲んだりTwitter見たり」を繰り返す感じかな。ヘッドホンで作業BGM聴きつつ。
・・・結局Twitter見とるやんけ。というツッコミはあるかと思いますが、「他のこともしつつダラダラ研究3時間」より、Pomodoro使いつつ2時間、の方がかなり効率はいい。経験上。
たぶん、Pomodoro Techniqueが向いているのは以下のような人。
- 「○○しながら○○する」、いわゆる「ながら」が癖になってしまって作業が進まない人
- 作業している途中で気が散ってしまいがちな人
- 逆に、休憩を挟まず作業に打ち込んでしまい後で疲れる人
まあ、「何かと作業がはかどらない」って人は、騙されたと思ってやってみそ。
試してみたって、別に何かソンするわけじゃないんだから。
少なくとも、「まあ人間誰しも怠けるのは仕方がないから、それを認めた上で合理的な方法を考えようか」っていう考え方は好きだねアタシャ。
Web上で使えるタイマーはコレ
↓
http://mytomatoes.com/